概要
JJY(標準電波)の時刻データを館内の同軸ケーブルネットワークにて、各客室に伝送し本JJY SUBデコーダーにて時刻データを受信し誤差0秒の時刻を表示します。
JJY時刻データは、40KHz及び,60KHzの長波にて、佐賀県、福島県より送信され、国内全域をカバーしています。
しかし当周波数帯域は最近の省エネ機器に利用され、これら機器が発生する雑音波の障害を受けたり、電波伝播特性の不安定さなどにより、客室毎の安定受信は大変困難です。
本システムは雑音のない条件の良い受信点にて受信した時刻データを,館内CAFMネットワークにて客室に送信します。
これにより客室に誤差0秒(10万年で1秒の誤差)の表示が得られます。
又保守点検、停電等の復旧後においてもJJY電波受信にて、即誤差0秒で時刻を自動修正します。
(PAT.P)
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